断熱について、遮熱について

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●断熱・遮熱 断熱の方法


8月中旬、真夏の日中、屋根の表面温度は70度以上になります。小屋裏の温度は50度にもなり天井付近は40度、エアコンの利きが悪くなっていると感じたこともあるはずです。屋根で受けたギラギラの太陽のエネルギーを伝えない為に、エアコンの電気代を低減するために断熱は必要です。特に金属系の屋根材を使用した場合は必須と言っていいでしょう。

断熱に、2種類の方法:

◆主に断熱方法は、2種類に分けられます。 
  A: 屋根断熱
  B: 天井断熱

Aは下の図、図1のように、屋根材付近で断熱をするやり方、屋根の葺き替え時によく施工するものです。Bの天井断熱は図2のように、天井裏、小屋裏に断熱材を施工する方法です。どちらがどう違うのか、解説します。



























図1: 屋根断熱

実はリフォームでやる断熱の工事は、そんなに断熱材は多数ありますが、屋根材に断熱材を仕込むのは、結構制限があります。何故なら断熱材は厚さが厚いほど断熱効果が高いのですが、下地材であるコンパネと仕上げ材の間に施工しなければならない為に、薄いシート状のものしか施工ができないのです。

新築物件であれば、断熱材を挿入するよう屋根の構造を設計でき、いろいろな断熱材やその厚みもかなりの自由度があります。100mmもの断熱材を施工することもできます。しかし、リフォームで100mmの断熱材を施工すると、屋根の高さが変わり雨樋は全部施工のやり直しですし、その他の屋根部品にも影響が大きくでて、何かしらの不都合が出てきてしまいます。

リフォーム下での断熱材を屋根に仕込むのは制限があることを覚えておいてください。このサイトは、屋根の張替え、リフォームがテーマなので、お金を掛ければできますが、あくまでリフォームの範囲、金額もある程度にしなければ実行ができません。そのような施工をお知らせしても、あまり役に立つ情報とはいえないので、屋根を大きく改造する断熱材施工は止めて置きます。別のリフォームの範疇と思うからです。

リフォームでの屋根での断熱は、仕上材が太陽から受ける熱を下のコンパネ、コンパネを通して小屋裏に伝えないようにするものです。この断熱材も仕上材に付随しているものや、別のシートとして、施工するもの、屋根の裏側に吹き付けるものなどがあります。

屋根断熱で良く施工されている方法;

●ガルバリウム鋼板では普通になっていますが、ウレタンや発泡スチロールなどを屋根材の裏側に付いているものを選ぶ、またはオプション設定する。

●遮熱のシートをコンパネと仕上げ材の間に施工する方法

●遮熱の塗料を仕上げ材に塗布する(ガルバリウム鋼板、カラー鋼板では遮熱塗料で塗装しているものもあります。20年保証。

●新築ではやりますが、リフォームでは大掛かりで費用もかかりますが、屋根の裏側に発泡系のウレタンを吹き付ける方法。

●遮熱シートを屋根の裏側に接着させる。あまりい一般的ではないですが、小屋裏の温度を10度近く下げられます。かなり費用対効果の高い方法です。

・・・屋根材、屋根での断熱は、これらの方法の組み合わせが効果的です。

図2: 天井断熱

断熱の基本的な意味・目的は、外気と目的場所である部屋との温度的な遮断です。

分かり易いように、夏はエアコンを使う、冬は暖房をします。その冷やす、温める範囲は、屋根断熱では、図1のように小屋裏も範囲になってしまいます。一方図2の天井断熱方法では、小屋裏は冷やす、温める範囲ではありません。天井の裏より上は、外気と同じでそこは暑くなっていようが、冷たくなっていようが、部屋とは遮断するという考え方です。狭い範囲を冷暖房しますので、エネルギー的には低コストで電力、熱量を使わなくて良い優れた断熱方法なのです。(家の上方向の断熱という意味で)まずどちらが優れた断熱方法か、ご理解してもらいたいのです。

 で、天井断熱は、リフォームにおいても非常に強力な断熱材を施工でき、つまり厚さの厚い300mm~500mmクラスの断熱材が施工可能です。天井の上、小屋裏が例え60度、70度になっても部屋には全く影響がない優秀な断熱が出来上がります。

ですので、天井断熱を私は、お薦めいたします。

理由は:

1: 部屋だけの断熱なので、熱効率(夏でも冬でも)効率が良い
2: 屋根断熱は、冬、図からもわかるように換気口から暖気が逃げてしまう。 
3: 後述する結露を防ぐという機能にも有利
4: 屋根を葺き替えた後でも施工が可能。 (屋根とは別もの)
  (屋根断熱をして不十分でも追加の断熱として施工できる)
   などの理由によります。 

またこの天井断熱方式は、屋根の施工と関係ないので、屋根の張替えが済んだあとでもいつでも施工できるというメリットがあります。
   





























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