ルーフィング、屋根にとって最も重要な材料です

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●ルーフィングとは(その気にされない存在)

ルーフィングとは、屋根の仕上げ材の直下にあって、家を雨漏りからがっちり守っている材料です。お客様は良く雨風から家を守っているのは、仕上げ材、瓦、トタン、スレート材(カラーベスト、コロニアル)、ガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板と思われていますが、半分正しくて、半分間違いです。仕上げ材がどうなっていても、割れたり欠けたり、反ったり、ヒビがはいったりしても、このルーフィング・防水材が何ともなければ雨漏りは起こりません。また仕上げ材は何とも無くても、仕上げ材を固定している、釘、タッカー、ビスが錆びてルーフィングの穴が大きくなってしまうと、そこから少しずつ、水が漏れてしまいます。つまり実質的に雨を止めているのは、仕上げ材ではなく、このルーフィング・防水材なのです。

ルーフィングの耐用年数

ルーフィングのカタログは、あまりみたこと無いと思います。屋根屋さんもルーフィングのカタログ、ましてやルーフィングをどれにするのか?などは聞きません。

では、ルーフィングのカタログにその製品の耐用年数(保証ではありません!)が書いてあるのか?何か規格があってその耐用年数が担保されているのか?

 答えは、NO です。

ルーフィング(正式名称アスファルトルーフィング、改質アスファルトルーフィング)は、その殆どが JIS規格を満たした製品ですが、JIS規格に耐用年数の規定や保証はありません。JIS規格、及びその性能試験は、ルーフィング製品の引っ張り強度、裂ける強度、釘のシーリング性(水漏れ性?)、折り曲げ強度、耐熱性などの試験項目で、20年の防水に耐えられますという耐用年数の試験はありません。

つまり、JIS規格に通った製品でも、耐用年数はだれも保証はおろか、一体どのくらい耐用年数があるのか?だれもその保証年数を答えられないのです。

仕上げ材なら、10年保証、20年保証とか言って保証書を発行しますが。ことルーフィングについては、保証書は無いですし、カタログにも耐用年数はありません。

一般住宅用;屋根のルーフィング材メーカー

●ガムスター株式会社 大阪府岸和田市まゆ町126

  製品情報ページサイトURL: gumstar.co.jp/product.html

● 常裕パルプ工業株式会社 愛媛県四国中央市寒川町830

  製品情報ページサイトURL: joyu.co.jp/publics/index/35/

●田島ルーフィング株式会社 東京都千代田区外神田4-14-1

  製品情報ページサイトURL: tajima.jp/digitalcatalog/index.html

●七王工業株式会社  香川県善通寺市金蔵寺町180

  製品情報ページサイトURL: nanao-net.co.jp/catalog.html

●日新工業株式会社  東京都足立区千住東2-23-4

  製品情報ページサイトURL: nisshinkogyo.co.jp/price_list/index.html

●三島工業株式会社  愛媛県四国中央市三島宮川1-8-25

  製品情報ページサイトURL: mishima-roofing.com/product/index.html

 

 >>> 各メーカーのカタログの抜粋ページ

ルーフィングの規格(JIS A6005, ARK04) 準拠

日本の一般木造住宅用に使われているのルーフィングは、JIS規格品です。

そのJIS規格 A6005は、何のどのような規格なのか? ユーザーが知りたい耐用年数の規格項目は、あるのか?といったら、JISには耐用年数の規定、試験項目は、ありません。ルーフィングの試験項目は、引張強度、破れの強度、変形しない強度試験、ルーフィングには、釘、タッカーを打ちますがその際に開く穴のシーリン性(その穴から水が漏れないかどうかの試験)などの試験があります。

しかし、これらの試験、規格は製品の製造直後の品質であり、5年先、10年先の品質を保証するものでは、ないのです。つまり耐用年数は規定されていないのが実情です。 で、各メーカーはこのJIS規格の数値より試験での良い数値を記載して、強固な製品であると、カタログには記載されています。

メーカーの技術担当者に聞いても、屋根屋に聞いても、ルーフィングの耐用年数ははっきりした年数は言えないようで、おおよそ20年程度という答えしか返ってきません。 勿論保証年数などはありません。想像するにルーフィングの保証年数を規定したら、メーカーは大変で、雨漏りのするたびにその保証問題に付き合わなければなりません。保証ができないのは理解できます。 しかし、耐用年数年数は、保証の値ではなくてよいから、何年は持ちます程度の数値はあってもよいのでは?

とユーザーの立場からいえば思ってしまいます。

各社のルーフィングのカタログを抜粋として挙げてますが、耐用年数の記載は殆どの製品でありません。 唯一、田島ルーフィングのライナールーフが、仕様のところではなく、カタログの表紙に耐用年数 30年と記載があります。 

また、マスタールーフは、60年とうたっています。 保証値ではありませんが、自信の現れと思います。是非耐用年数の記載を各メーカーにお願いしたいと思います

 

なので、私は何も田島から広告料やなにがしかの金銭を貰っているわけではないですが、自然石粒付鋼板・ジンカリウム鋼板、瓦などを施工するお客様には、田島のマスタールーフ、ライナールーフをご紹介しています。

マスタールーフは耐用年数が60と他の追随を許さない優秀なルーフィングなのですが価格も優秀で、平米あたり4千円から5千円もしますので、実際の施工は難しいと思いますが、瓦の耐用年数と同等な、今まで無かったものなので、良く使ったなという感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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